いつでも、どこでも、どなたでも。TOYOTA REGIONAL MEDICAL CENTER

在宅医療支援センターのご案内

訪問診療・往診

病気だけをみるのではなく、予防医療を含めた診察を行っています。

チーム医療で、継続的なパートナーシップを築き、一人ひとりの患者さまもご家族も地域もまるごと、みていきます。

当院の訪問診療・往診

当院の訪問診療・往診は、病気の重症度や要介護度などによる基準はなく、がん患者さまや歩けない人だけが対象ではありません。また、子どもからご高齢、妊婦の方まで、病気の人から健康な人まで、多くの患者さまをみることができます。

訪問診療・往診時間
月曜日~金曜日 8:30~17:15
土曜日 8:30~12:30
休診日 日曜日、祝日、年末年始

※24時間・夜間・休日の緊急対応体制あり。

対象となる方・対象地域

対象となる方

  • お一人での通院が難しく、家族や介護者の助けを借りないと通院できない方
    ※年齢や疾患による制限はありません
  • 通院時など、ご家族の負担を軽くしたい方
  • けが、病気、年齢により寝たきりになってしまった方
  • 入院ではなく自宅での療養生活を送りたい方
  • 在宅酸素療法を利用している方
  • 医師や介護士などが直接伺って医療を提供できる場所にお住まいの方
    ※自宅、有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など、住める場所が適応となります。

など

対象地域

当院より、半径16km以内の訪問対象エリアの方

ご利用手順

訪問診療・往診のご利用手順は「ご自宅で療養されている方」「現在入院中の方」で手順が異なります。

  1. 01

    お電話でご相談

    まずはお電話でご相談ください。当院の訪問診療についてご説明いたします。

  2. 02

    ご来院

    患者さまの具体的な症状や現在までの経過をお伺いし、訪問診療が可能かどうかなどのご相談をさせていただきます。

  3. 03

    ご契約

    訪問診療計画を作成します。患者さまの状況に応じて、訪問回数や訪問内容を細かく設定いたします。また、定期訪問スケジュールを、介護保険サービスなども考慮の上、ご家族と相談して計画します。病状によっては訪問看護・訪問リハビリが必要な可能性もあるので、その場合は訪問看護をご提案させていただきます。

  4. 04

    訪問診療スタート

    事前に計画した訪問診療計画に従い、訪問診療を開始します。

  1. 01

    お電話でご相談

    まずはお電話でご相談ください。

  2. 02

    情報共有

    ご家族と共に、当院の医師・看護師、入院中の病院側の医師・看護師、時には訪問看護ステーションの看護師、ケアマネジャーも参加し、安心して在宅医療を始めていただけるように情報共有を行います。

  3. 03

    ご契約

    訪問診療計画を作成します。患者さまの状況に応じて、訪問回数や訪問内容を細かく設定いたします。また、定期訪問スケジュールを、介護保険サービスなども考慮の上、ご家族と相談して計画します。病状によっては訪問看護・訪問リハビリが必要な可能性もあるので、その場合は訪問看護をご提案させていただきます。

  4. 04

    訪問診療スタート

    事前に計画した訪問診療計画に従い、訪問診療を開始します。

診療内容

訪問診療について

  • 医師が患者さまのご自宅に定期的にお伺いし、診療を行います。
    ※ 当院では原則、月2回の訪問診療を計画的に実施いたします。
    ※ 病状に応じて、患者さまやご家族と相談の上、月3回以上の訪問診療を実施することもあります。
  • 総合病院や専門医の受診を継続しながら、訪問診療をご利用いただくことができます。
  • 医療保険の対象となります。

緊急時の往診について

  • 状態の急変時、高熱、嘔吐、痛み等、定期的な訪問診療以外で対応が必要な場合、夜間や休日も24時間いつでも電話対応し、必要に応じて往診いたします。
  • 入院が必要な場合や外来受診が必要な場合は、ご相談に応じ、医療機関への紹介・手配を行います。

可能な処置・治療・検査

  • 傷の手当・褥瘡(床ずれ)
  • 在宅酸素療法
  • 静脈注射・皮下注射(予防接種含む)・筋肉注射・点滴
  • 気管切開されている方の診療、気管カニューレの入れ替え
  • 在宅酸素療法をおこなっている方の診療
  • 吸引を必要とする方の診療
  • 在宅人工呼吸をおこなっている方の診療
  • 緩和医療、自宅での看取り
  • 血液検査・尿検査・痰検査
  • 超音波検査(エコー)
  • ホルター心電図検査 など

居宅療養管理指導

  1. 1

    ケアマネジャーに対する情報提供

    居宅介護支援事業者等へ介護サービス計画の策定等に必要な情報提供を行います。

24時間訪問体制について

  • 緊急時は担当の訪問看護ステーションヘ連絡をお願いします
  • 緊急訪問が必要になった場合は、担当看護師が対応します
  • 緊急往診が必要となった場合は、担当医師が訪問します
  • 当院は緊急時の入院診療体制を確保しております
  • 具合の悪い時には早めにご連絡ください

お薬について

  • お近くの薬局より配達または院外の薬局での受け取りとなります。
  • 薬剤師による居宅療養管理指導(介護保険の一部負担が必要)を利用される場合、土日・祝日、夜間の緊急の場合も薬剤師が必要な薬、点滴等をご自宅へお届けします。
    ※かかりつけ薬局があれば引き続きかかりつけ薬局での受け取りも可能ですので、お申し付けください。

患者さま・ご家族へのお願い

平日の場合

医師+看護師が訪問します。

休日・夜間の場合

当番医が訪問します。

  • 定期訪問は基本的に主治医が担当いたしますが、不在時や土日・祝日の当番体制時には他の担当医師が訪問する場合があります。
  • 定期訪問・往診のいずれも状況によって医師のみでの訪問になる場合があります。
  • 往診の場合、他の患者さまの対応等により、ご自宅へ到着するまで一定時間を要する場合があります。
  • 普段から複数の担当医師が診療することで、夜間や休日などの当番医による往診もスムーズになります。
  • 医療専門職と介護専門職が連携して患者さまのケアができるよう、診療後に診療内容についてご担当のケアマネジャーに情報提供を行います。その費用として、居宅療養管理指導料の負担が必要となります。
  • 訪問診療に研修医や見学者が同行する場合があります。複数の医療スタッフが訪問いたしますが、日々変化する患者さまの病状は常にスタッフ全員で情報共有し、治療やケアの方針を統一するよう取り組んでおります。

在宅部門長 あいさつ

24時間365日
いつでも安心して相談できる
在宅医療を提供しています

在宅部門長

髙橋 史織・溝江 篤

「本当にこの状態で家で過ごせるのだろうか?」
これは、在宅医療を導入する際に多くの患者さま・ご家族さまがお話しされる不安です。私たちは20名以上の在宅部門専従の医師を擁し、病院であるという強みを生かした在宅医療を提供しています。定期的な訪問診療に加え、夜間日中を問わず24時間、医師もしくは看護師が電話でのご相談に対応し、必要に応じていつでも医師が往診に伺います。また、CTなどの大型の設備を必要とするものでなければ、採血や心電図検査、レントゲン撮影など、これらはすべて患者さまの家で行うことができます。入院での治療や処置が必要になったとき、一時的に介護が難しくなったときには、当院への入院も可能です。
家で過ごしたいけれど不安があるという方は、一度当院までお気軽にご相談下さい。私たちは皆さまがあなたらしい人生を送るため、チーム一丸となってサポートさせていただきます。

訪問診療の担当医師について

豊田地域医療センター訪問診療・往診では、総合診療科の医師が診療を行っています。

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お問い合わせ

在宅医療支援についてわからないことがあれば、在宅医療支援センターまでお問い合わせください。

訪問診療や訪問看護、訪問リハビリテーションをご希望の方は、窓口、主治医または担当看護師にご相談ください。

在宅医療支援センター
TEL:0565-34-3095(直通)

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