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地域医療学寄附講座

概要

豊田市・藤田保健衛生大学連携地域医療学寄附講座(連携地域医療学)は、愛知県豊田市にある公益財団法人豊田地域医療センターの要請により、2012年4月1日に藤田保健衛生大学医学部に寄附講座として設置されました。
42万人を超える人口を有する豊田市ですが、高齢化の波は確実に押し寄せてきており、2013年の末には20%に達する高齢化率となっております。今後、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、後期高齢者が増加することになります。現在は比較的若い世代の人口が多く、自動車関連産業をはじめ仕事をしている人の多い街ですが、そのころには医療・介護・保健などの分野で高齢者対策が大きな問題になる可能性があります。また、平成の市町村合併により、市の領域が大きく拡大したため広大な中山間地を抱えていることもあって、今後、地域包括ケアを早急にはからないと立ち行かないようになる地域も出てきます。
このような地域の高齢化と、それに伴って派生する医療・介護・保健問題解決のため、豊田地域医療センターを活動の場所として藤田保健衛生大学に地域医療学寄附講座が設置されました。

豊田地域医療センターは1980年に開設され、8診療科に常勤医15人を擁する150床の地域の病院です。病床の内訳は、一般80床、医療療養病床40床、回復期リハビリテーション病床30床であり、設立に豊田市と豊田加茂医師会が協力し、藤田保健衛生大学からは医師をはじめとして人的支援を行った経緯から、行政や医師会のバックアップを受けやすい立場にあります。地域の施設とのつながりでは、豊田厚生病院、トヨタ記念病院などとの連携が緊密であり、介護保険施設からの緊急時患者受け入れも始めております。
病院内に併設して、豊田地域訪問看護ステーション、地域ケア支援センター、居宅介護支援センターなど介護保険事業所があって、地域の在宅介護サービスを行っており、介護保険関連施設との連携も行っています。
地域包括ケアは、まず「地域で高齢者を皆でみていく」体制づくりです。それに向けて、寄附講座は在宅医療を支援していきます。

連携地域医療学寄附講座スタッフ構成

  • 教授  浅井 幹一
  • 講師  大杉 泰弘(豊田地域医療センター 地域連携・在宅医療支援センター長・総合診療科長)
  • 助教  山本 俊輔
  •  〃   寺澤 佳洋
  •  〃   石黒 謙一郎
  •  〃   河本 あてな
  •  〃   近藤 敬太

業務内容

  1. 藤田保健衛生大学医学部・病院
    診療:救急総合内科として、入院診療(1-9B、3-15病棟)、外来診療
    教育:医学部4年生対象講義 地域医療、家庭医療、老年医学(高齢者医療)
    医学部4,5年生対象臨床実習 地域医療実習(診療所・病院実習)
    研究:高齢者の地域包括ケアと在宅医療支援について
  2. 豊田地域医療センター
    診療:在宅医療、外来診療(総合診療科として)、入院診療
    教育:卒後教育として2年度研修医の地域医療研修(1か月)
    保健:高齢者健診、人間ドック
    在宅医療支援:在宅医療推進委員会、在宅医療シンポジウム、多職種研修会、市民公開講座

藤田保健衛生大学 総合診療・家庭医療プログラム
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会認定

平成27年度 日本プライマリ・ケア連合学会認定後期研修プログラムとして、2015年4月1日より、藤田保健衛生大学 総合診療・家庭医療プログラムを開始いたします。これは、連携地域医療学寄附講座が担当講座となり、藤田保健衛生大学医学部後期研修プログラムとしても認定されたものです。
期間は3年間とし、藤田保健衛生大学病院、豊田地域医療センター、関連診療所などで研修を行います。3年の研修修了後、専門医試験を受験し、日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医の資格を得ることができます。

プログラム責任者: 大杉 泰弘 (家庭医療専門医・指導医)
設置施設: 豊田市・藤田保健衛生大学連携地域医療学寄附講座
(代表) 浅井 幹一
連絡先: 大杉 泰弘
Tel 0565-34-3296

PDFアイコン藤田保健衛生大学病院 総合診療・家庭医療プログラム
(藤田保健衛生大学病院 後期研修プログラムのHPにリンクします)

豊田地域医療センター 〒471-0062 愛知県豊田市西山町3丁目30番地1 TEL:0565-34-3000

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